次男のお世話になっている学童クラブでキッズハウスを置いていただくことができました。
きっかけは、お迎えに行って様子を見た時に、おやつをポツンと1人で食べている子を見て気づくことがあったからです。すねているわけではないのだと思いました。周りにいる子たちも無理に声をかけたりはしない。
朝から小学校に通い、午後6時くらいまでずっとにぎやかな空間にいるのだから、いくら元気なこどもだって大変です。
大人でも1人になりたい時があるのだから、無理もない。
ちょっと秘密基地にかくれるような、そんな場所があったら気持ちが楽になるかもしれない。
うちに帰って家族に相談すると、いいんじゃない、という意見で一致したので、
翌日のお迎えで先生に相談してみると即OKでした。
組立は小学5年生の男子たちが手伝ってくれました。
高学年になると、ちょっと悪知恵もはたらくようになります。
「これ、ぶっ壊したらどうしますか〜」と質問されたので、
「大事に使ってね」と肩を叩きながら答えると、はにかんでいました。
次の日にお迎えに行くと、そしらぬ顔をして次男がキッズハウスの中で友達とおもちゃで遊んでいました。
設置する前は、「オレのママが作ったって、みんなに知られるのが嫌だ。」と言っていたのに。
それでもなんだかホッとしました。
この場所になじんで、ちょっとでも気分転換する居場所になれたらいいな。