HOW to make your home

「つながり」をデザイン
本来なら壁で区切るところをつなげておく。あるいは窓をあけたり、引戸で区切っておく。すると見たての広がりを確保できるだけでなく、1つの空間に動線が重なることにより、自然とコミュニケーションが生まれやすくなります。また外部とつながる窓と一体で考えると家全体で光の通り道や風の流れ、視線や眺望をデザインできます。たった1つの窓や壁でもつながりを丁寧に考えることで季節の移ろいや自然の力を感じる住まいを実現できます。
「日常」のなかに組み込む「非日常」
俯瞰する(見おろす)仕掛けをつくることで、1つの場所を別の視点から見ることができます。それは何気ない日常空間を非日常空間に変える可能性を持ち、家族と過ごす空間の記憶を印象的に心に残します。
「時間と記憶」
家族との間に流れる「時間」と建物に流れる「時間」は互いに影響し合い、変化していきます。10年、20年、30年、そのどちらをも包み込み変化を楽しめるような、おおらかな母性をもつ家をつくります。
「マテリアル」
毎日食べる物が私たちの身体をつくるように、毎日過ごす住まいが私たちの心と身体のリズムをつくっていきます。階段の高さや扉の重さ、床や壁の質感、人の身体は無意識で言葉にする事はなくても、とても敏感に住まいの細部を記憶し、影響を受けています。身体が正直に感じる居心地の良い場所をつくりだせる素材をピックアップしておすすめします。