見て楽しむ、収穫も楽しむポタジェのすすめ

ポタジェ
ポタジェ
ポタジェとは、家庭菜園を意味するフランス語です。野菜と一緒にハーブや草花、果樹などが、美しく、装飾的に混植された菜園のことです。ポタジェの起源は、中世フランスの修道院の自給自足の庭と言われています。

ポタジェは広い場所が無くても、小さなスペースでつくることができます。鉢に寄せ植えにしてベランダで楽しむこともできます。地植えにする場所がとれる場合は、収穫時に畑の中に踏み込まないで歩けるように敷きレンガや枕木などで小道を設けてデザインするのもおすすめです。縁取りにレンガやピンコロ石を並べるとさらに雰囲気が良くなります。ガーデニングDIY用に、型紙にあわせてレンガを敷くだけできれいに仕上がる商品や、複数のレンガが組み合わされた状態の商品を並べるだけできれいな花壇をつくれるもの、天然石の乱形石張りのキットなど、あらゆる商品があるので、どんな雰囲気にするか、イメージもふくませることができます。

家の計画が進行中で、同時にイメージを固めることができれば、ラフな見取り図を描いてみましょう。駐車場や玄関アプローチを外構工事のプロが整地する時に、あわせてポタジェの小道の整地もお願いするとよいでしょう。計画にあたって日当りは重要なポイントです。家や塀の向きによっては、午前中と午後で陽のあたり方が違うことがあります。一日を通しての日照状況や、風通しが良い場所か、水はけがよいかなどもチェックしましょう。

野菜づくりには土づくりが肝心です。深さ30cmほどを掘り起こして、堆肥や腐葉土などの有機物と苦土石灰をまいてから耕します。その後、苗を植えるまでは一週間ほど土をねかせます。その後、ポット苗を植え付けるか、種をまいて育てます。成長後を想定し、彩りやハイ阿智を決めましょう。

野菜は、同じ科の植物を連作するとトラブルがおきやすくなります。いくつかのコーナーにわけ、それぞれにテーマ性を持たせ、計画的に移動して連作障害を防ぎましょう。
また、コンパニオンプランツと言って、互いに良い影響を与え合う野菜と草花、ハーブ類の植物同士を一緒に植えると、病害や害虫を防いで低農薬で野菜をつくることができます。例をあげるとナスとニラ、トマトとバジル、小松菜とサルビア、大根とマリーゴールド、レタスとキャベツなどです。好みの野菜と草花を組み合わせて、ポタジェガーデンづくりを楽しんでみてはどうでしょうか。
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